2007年5月17日(木) : 自転車旅行 東京から沖縄へ

【 旅11日目 下諏訪宿から塩尻宿へ 】

諏訪湖

2007年5月17日(木) : 荒れ荒れの諏訪湖

昨晩、怖い夢を見た。怖い夢を見て金縛りにあった。
夢の中で、俺は俺の友達に、いつもの調子で偉そうにしゃべっていた。
そうすると、誰なのかわからない髪の長いおばさん、いや、老けて見えるおねえさんが、
「お前ちょっとうるさい」と言い俺の口を何かでふさぎ、しゃべれなくなった俺の両肩を手のひらで上から押し付けた。
身動きの取れなくなった俺はもがいた。女は甲高い声で笑っていた。

俺はもがきしばらくして何とか押さえつけられた手をどかして金縛りはとけた。
女は「お前、なかなかやるじゃないか」と言った。

夢から覚めた俺は、「これは何かのお告げだ」と理解した。
夜中諏訪湖から吹く風がかなり強く、テントの入り口部分が「バサッバサッ!」とものすごい音をたてていた。
そのおねえさんは、きっとこの音に対し「お前うるさい」と言い、俺に伝えたに違いなかった。
きっとここいらに住んでいる何者かで、夢を通じで俺にメッセージを送ったのだ!
俺は夜中にも関わらず外に出て、テントのカバーを紐で張りなおした。

朝起きると天気は荒れていた。
俺は八時過ぎに起きてパソコンをやった。
とみちゃんはパソコンでプリントしてきた情報達を、一枚一枚ノートに書き写すという離れ業を6時過ぎからやっていた。 荷物を軽くしたいようなのだ。

本来ならば、諏訪湖は俺らにとって天国のはずだった。
難所の和田峠を越え、久しぶりの休息DAYにしようと考えていた。
洗濯物もしてリフレッシュしようと考えていた。
しかし外は雨と風で、テントの中にこもるしかなかった。

風で歪むテント

風で歪むスノーピークのアメニティードームS。諏訪湖を吹き抜ける風は本当に強い。

だらだらとテントの中で過ごし、昼飯においなりさんを作って食べた。
ちらっととみちゃんとおいなりさんを見ると、俺のよりパンパンに米が入っていた。
俺もばれないようにパンパンに米をつめた。
お互いすきあらば多く食べようと考えているに違いない。

インターネットで天気予報を見ると、15時過ぎから晴れるということだった。
このままここで休息する予定だったが、ここが公園だったので次の塩尻宿にある、道の駅「小坂田公園」に向かう事にした。
長野県を今まで南に下っていたが、一度松本のほうに進路をかえ、北に向かうのである。
そこから木曽路へとゆくのだが、塩尻宿は丁度その入り口にあたる。

おいなりさん

塩尻宿に向かい出発したはいいが、予報に反して15時過ぎから雨が降ってきた。
途中で雨の装備をし、国道20号をのぼった。道が狭い上に交通量が多い。走るのが大変だった。
塩尻に行くには「塩尻峠」を越えなければならないが、標高差は300mくらいだったのであっという間にのぼり終えた。
途中で同じような旅人が、反対斜線を下っていた。
そして 下りは寒かった。カッパで蒸れて出た汗で体中がベトベトになり、それが風で一気に冷やされた。
道の駅についた時も寒かったので、俺らは夜飯は店に入る事にした。

俺ととみちゃんはカツドン大盛りを頼んだ。その前にミソパンというでかいパンも食べていた。
カツドンはものすごい量だった。そこら辺の大盛りとは桁が違ったが、俺より先にとみちゃんは食い終わっていた。

道の駅「小坂田公園」の隣には大きいグラウンドある。そこにテントを張り寝ることにした。
電気も水道もあり小屋は風を防いでくれる。明日一日ここで休息をしよう。
テントに入る前、この土地のモノに心の中で挨拶をした。「おじゃまします、よろしくお願いします。」

店内

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出発地 現在地 天候 走行距離 走行時間 総走行距離 朝飯 昼飯 夜飯
下諏訪宿 塩尻宿 12.5k 2時間 295k なし いなり寿司 カツどん(店)
Copyright© とみちゃん・アラタの自転車旅行記
初心者のためのテントキャンプ入門