2007年5月15日(火) : 自転車旅行 東京から沖縄へ

【 旅9日目 長久保宿から和田宿へ  】

和田宿へ

2007年5月15日(火) : 和田宿へ

昨日俺らの寝床となった、「マルメロの駅ながと」は、あまり好きな道の駅ではない。
だだっぴろく、道の駅のように安らぎを与える場所ではなく、サービスエリアのような感じだった。
また、広大な山を切り取って作られた道の駅には、背に深い山がある。
俺は何となくその山が気になった。圧力があり、よく見ると墓石が山沿いに並んでいる。
ここで俺のマグライトと、とみちゃんの腕時計が理由の分からない壊れ方をした。突然壊れたのだ。

今朝は6時過ぎに起きた。早起きを習慣付けようと思ったのだ。
当たり前の事だが、夜には何も出来なくなる。浪費も多くなる。
また俺らはいつも遅い出発だから、走れる時間が少ない。
その事を考えて早起きを心がけるようにした。

でもダラダラしていた。途中で雨が降るという予報もあり、また今日の目標が10キロと近かったからだ。
早いうちに物産展から電気を盗み、おやきを食べ、インターネットをし、テントをほし、頭を洗い、歌を口ずさんだ。
少し前に塩名田宿近辺のLAOXで買ったポータブルスピーカーで音楽を聴いているので、俺はごきげんなのである。
近所のおばちゃんなどと話したり、パンや飴をもらい晴れやかに出発した。天気は良い。

長久保宿から和田宿への道は微妙な上り坂だ。山と山の間の道を川沿いに上っていく。
山の豊かな色合いは、豊かな自然を感じさせる。太陽と雲が、それをダイナミックに浮き彫りにする。
道を進むにつれ左右の山が近づいてくるのがわかる。深く深く入って行くのがわかる。
遠くを見れば、背の高い山々が折り重なっている。 そう、この先は三つめの峠、「和田峠」があるのだ。

「和田峠」は難所らしい。何度かこの名を人から聞いた。
明日はそこを越える。越えれば「諏訪湖」だ。

和田宿

和田宿

和田宿についた。 和田宿とは、中山道六十九次のうち江戸から数えて二十八番目の宿場だ。
和田峠の入り口にあり、標高820mの高地にある。産物は黒曜石で、資料館もある。
と、ウィキペディアに書いてある。
最近落ち着いて来たので、知ることも楽しむ事が出来るようになってきた。
ちょいちょい、小話を入れていければいいと思う。

和田宿には和田宿ステーションなるものがある。
これは道の駅とは違う、道の駅に対抗した何かだと思われる。
内容は道の駅と同じで、トイレ物産展、駐車場、喫煙所などがある。
ただ一つ違うのは、レジの中に明らかに変なおっさんがまじってタバコを吸っている事である。

また和田宿には「湯遊パーク(ゆうゆうパーク)」なる、それはもうとんでもなくでかい施設がある。
どれくらいでかいかというと、俺が見た感じで言うと、山の右斜面が和田の町で、その反対の左斜面が湯遊パーク、極端に言ったらそれくらいでかい。
村おこしの一環だろうか。果たして、成功しているのか。

湯遊パーク内の施設をあげてみる。
温泉、パターゴルフコース、総合グラウンド、体育館、テニスコート、ゲートボールコート、公民館などだ。
施設内は開放されており、誰でも自由に出入り出来る。また最近完成をしたようで、とてもキレイだ。
施設の建物はデザインされており、木を多く取り入れ自然に溶け込んでいる。
芝も丁寧に刈り取られ、桜の木が道に影を作っている。春は、それは見事な事だろう。

しかし誰もいない。休みの日になると学校などが利用するのだろうか。
俺らにとってここは今日の寝床なのでありがたい事だが、こんなへんぴな場所を利用する人が多くいるのか、と疑問が沸く。
この湯遊パークに人があふれている姿を俺は想像できない。季節的に利用者が少ないだけなのであろうか。
和田宿の気合が空回りしているようで、とても気になって仕方がない。

今日はそこのメイン施設である、「和田宿温泉 ふれあいの湯」に入った。

湯遊パーク 案内図

スノーピークのテント

上のテントはスノーピークのアメニティードームS。自転車につんだ二人分の荷物も、楽々全室に収まります。

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出発地 現在地 天候 走行距離 走行時間 総走行距離 体調 朝飯 昼飯 夜飯
長久保宿 和田宿 小雨のち晴 11.7k 1時間45分 248k よし おやき 里芋のあまからに ハクサイとベーコンの蒸焼
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